らぷそでぃdays

ハートフルミュージカル『黄昏のラプソディ』の舞台裏

船出

2019年4月6日㈯ いよいよ初稽古の日を迎えました

チラシに掲載されている多くの出演者とスタッフが結集しました

出演者がウォーミングアップをする傍ら、別室では制作発表も行われました

私は制作発表に同席させていただき、メインスタッフの後ろで狛犬のように座りながら歴史的瞬間を見届けました  新しい富山の夜明けぜよ~

舞台監督の桑山氏から『黄昏のラプソディ』の紹介と説明があり、脚本・演出・振付の荒巻氏はこの作品を‟人情ミュージカル”と称されました

観てくださる方に勇気と希望はもちろん、懐かしさや温かさも持ち帰っていただけるような作品となっております

(この様子は4/8の北日本新聞朝刊やオリジナルミュージカル in ToyamaのFacebookをチェーック!)

舞台美術の中川さんが製作された舞台セットのミニチュア模型は想像以上でした

この中で歌って踊る自分を想像してにやにやしたりなんかして…ぷぷっ

照明の山口さんともお話させていただきました

舞台上のイメージは既に頭の中にあるらしく会場入りするまでの作業が大変らしい…

興味あるお話をもっと聴けるのはいつになるのか、お二人ともすぐまた東京へ

田舎者の私からすると東京なんて遠い世界、そこで芸術分野を仕事にされている方々は女優さんをはじめ職人気質の方々もみんなカッコ良過ぎですっ

 

出演者はスタッフとの顔合わせの後、全員の自己紹介をして稽古に入りました

「皆さんと会うのが楽しみでした」「歌うことが大好きです」等々、それぞれ一言ずつ話される中で「大学へ行き始めました」とおっしゃる方がおられました

年齢は私よりもちょっとお若い?中年の方だったので気になってお話を伺いました

すると随分迷われたそうですが、なんと!この台本を読んで決断されたそうです

この作品をきっかけに人生が狂い始めてる人、続出で~す(もちろんいい意味で)

船に乗る前から疲労骨折なんてしてるのは私だけかと思いきやお仲間がいたりして

十人十色な乗組員については今後どんどんお伝えしていきますよ

 

いよいよな本読み、二次元だった物語が出演者の声を通して三次元になります

物語の中の人物は感情や想いを人に伝える生き物になります

この人はどんな人?あの役の言動に、えええーっそんな大人の事情があったなんてー!子供の耳を塞ぐ場面もありました(笑)

キャスト発表はまだ先… 無限の可能性や未知との遭遇に、毎回わくわくできそうです

初顔合わせは、保護者やスタッフなど20名ほどが見学されました

今回の出航を楽しみにしていた方が大勢いらっしゃったようで嬉しい限りです

最後まで一人として船をおりることなく後悔のない航海ができますよう

力を合わせ大海原へ、いざ!!

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